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SHELLS COAT

Heart Talk

~心がひらく時間~

第2回 横手あずささん
横手あずささんとシェルズコート代表・田中志津

シェルズコートには、 さまざまな想いを持って活動されている 会員の皆さまがいらっしゃいます。

今回のゲストは、 福祉ネイリストとして高齢者施設を訪問しながら、 門真の地域でもさまざまな活動をされている 横手あずささん。

ネイルを通して高齢者の方の 「自分らしさ」を引き出すだけでなく、 地域の人たちがつながる場づくりにも 思いを持って活動されています。

今回は、シェルズコート代表の田中との 対談形式でお届けします。

ネイルを通して、元気を届けたい

田中
今、どのような活動をされていますか?
横手さん

高齢者さんの施設に訪問して、 レクリエーションの時間に水性ネイルを塗っています。

もともとネイリストだったんですが、 福祉ネイルの学校(協会)を知って、 「ここで学びたい」と思ったんです。

ネイルの楽しさを知っていたので、 皆さんにも元気を届けたいと思ったのがきっかけです。

田中
施設でネイルをされている中で、 うれしかったことや心に残っているエピソードはありますか?
横手さん

いくつもあるんですけどね。

みなさん、おしゃれして待ってくださるんですよ。

普段はみなさんそれぞれのお部屋にいらっしゃるんですが、 環境が変わることもあって、 お部屋にこもる方も多いんです。

初めは「ネイル塗りませんか?」とお声をかけても、 あまり反応がなかったんです。

でも、続けていくうちに、 だんだんお部屋から出てきてくれるようになって、 ネイルに来てくれる回数も増えてきて。

そんな変化を見ると、 「一歩踏み出してくれたなー」って思うんですよ。

服装も変わってきて。

施設の中なので、 いつもパジャマの方もいるんですが、 ネイルの日には、みなさんテンションが上がって、 おしゃれして待ってくださってるんですよ。

それがとてもうれしいんです。

私のことを毎回忘れている方もいて、 ネイルを塗ったことも忘れてしまうんですが、 施術している30分は目がキラキラして、 女の子になっているんですよ。

施術している30分は
目がキラキラして、
女の子になっているんですよ。

田中
その30分の時間を、 すごく楽しんでいらっしゃるんですね。

いつも「初めまして」で、 新鮮な感じなのかもしれませんね。

そのうち覚えてくださったら、なおうれしいですね。
横手あずささんと田中志津の対談風景
ネイルを通して生まれる会話や、 人とのつながりについて伺いました。

「自分で選ぶ」ことが、その人らしさにつながる

田中
ほかにも、印象に残っていることはありますか?
横手さん

「自分で選ぶ」っていうことが、 すごく大切だと思っています。

施設では、スタッフさんがその方の体調に合わせて、 服を選んでくださったりするんです。

ネイルのカラーも、初めは 「なんでもいいわ、お任せするわ」 って言われる方が多くて。

でも、そうすると、 自分で選択する機会がなくなってしまうんですよね。

私は、自分の頭で 「これがいい」って選ぶことが大切だと思っています。

最初は私が選んで、 派手すぎない薄い色を塗っていたんですが、 ある時から色をいくつかに絞って、

「今日はご自分で選んでみてください」

ってお伝えするようにしました。

「服やリップに合わせてみましょうか?」
「昔、どんな色が好きやった?」

なんて話をしていると、 私との会話もだんだん弾んでいくんです。

色も少しずつ派手になってきて(笑)。

そうすると、昔の話もしてくれるようになって。

ご家族からは、 「面会の時に会話をするようになりました」 と言われることもあります。

「こんなネイルをしてもらった」って、 ネイルをきっかけに会話が広がっていくんです。

みんなが変わっていく姿を見ると、 やりがいがありますね。

「自分で選ぶ」ことが、
その人らしさにつながる。

田中
皆さん、とても変わっていかれるんですね。

お会いするたびに、 どんな変化があるのか楽しみですね。

一人ひとりに合わせた向き合い方

田中
反対に、大変だったことはありますか?
横手さん

頑固な方もいらっしゃいますし(笑)、 一人ひとり対応が違うので、 「どうやってその人の気持ちを引き出そうかな」 って、初めは大変でした。

施設への営業もそうでした。

代表の方が男性の場合、 福祉ネイルのことをなかなか理解してもらえないこともあって。

「どうしたら分かってもらえるんだろう?」 って考えました。

そこで、実際に爪を磨いたりして、 体験してもらうことにしたんです。

田中
男性の方も、実際にやってもらうと 気分が変わりますものね。
横手さん

はい。

そうしたら理解していただけて、 施設でさせてもらえるようになりました。

横手さんが感じる、シェルズコートの魅力

シェルズコート オレンジジンジャーを使ったネイル
オレンジジンジャーにゴールドの箔を合わせたネイル。

TODAY'S COLOR

Shells coat
No.27 オレンジジンジャー

赤の華やかさがありながら、 少し柔らかい印象のカラー。

田中
今日は赤いジェルネイルをされていたので、 差し色として2本、 シェルズコートの「オレンジジンジャー」に ゴールドの箔をつけさせていただきました。

実際にシェルズコートを使ってみて、 感想を聞かせてください。
横手さん

私の対象が子どもさんや高齢者さんなので、 有害なものが入っていないシェルズコートは、 安心して使えます。

そして、みなさんすぐに洋服などを触ったりするので、 速乾性があるのがすごくうれしいです。

使用感も、さらさらしているのに 色がしっかりつくのが気に入っています。

初心者の方にもおすすめしやすいカラーもそろっていて、 特に私がよく使うのが 「チェリーベベ」と、 今日塗ってくださった「オレンジジンジャー」。

ちょっと明るいのがいいなと思ったときに、 「赤は派手かな」と思ったら、この色を塗ります。

ネイルケアのお客様にも利用しています。

田中
ありがとうございます。

今日のオレンジジンジャーも、 赤の華やかさがありながら、 少し柔らかい印象になりますね。

横手さんが普段の活動の中で、 実際にシェルズコートを使ってくださっていることを聞けて、 とてもうれしいです。

ネイルから、地域へ

田中
これからしてみたいことはありますか?
横手さん

最近は、地域の方たちと何かできないかなって思ってまして。

「モルック」を広めようと考えています。

きっかけは、施設の中では男性はなかなか ネイルをされない方も多いので、 男性も含めて、皆さんで一緒にできることが ないかなと思ったことです。

田中
モルックを地域や施設で広めていくの、 いいですね~。
横手さん

美容と健康って大切じゃないですか。

施設に入るとお金もかかりますし、 一人暮らしの方もこれから増えるのかもしれないと思うと、 地域でモルックをしたり、 自治会館でネイルをしたり。

そういうことができたらいいなと思っています。

田中
私も老人会で2回ほどお茶会をしたことがあります。
横手さん

孤独死もありますしね。

「今日、○○さん来てないね。どうしてるんやろ?」 って、地域の中で気づくこともあります。

子どもとお年寄りが交流できる場もあればいいなと思います。

ネイルをきっかけに、
人と人がつながる場所を。

田中
ネイルだけではなくて、 地域の人と人がつながることまで 考えていらっしゃるんですね。

横手さんの「心が躍る時間」

田中
横手さんの「心が躍る時間」は何ですか?
横手さん

子どもや年配の方に、

「どんなネイルをしてあげたら喜んでもらえるかな?」

って考えるのが楽しいんです。

「門真でこんなことできたら面白いんじゃないかな~」 って思ったり。

田中
またまた門真愛してますね~。
横手さん

結婚してからですけどね(笑)。

田中
私、ずーっと門真にいますけど、 門真愛、足りませんわ!(笑)
横手さん

いいところもいっぱいあるからこそ、 何かしたいな~と思います。

対談を終えて

田中

横手さんとお話ししていると、 子どもたちのこと、ご年配の方のこと、 そして門真の地域のことを、 いつも「誰かの笑顔につながること」として 考えていらっしゃるんだなと感じました。

「こんなことができたら面白いんじゃないかな~」

そう話す横手さんが、 とても楽しそうだったのが印象に残っています。

私も、もっと門真のことを考えなくては(笑)。

横手さん、今日はありがとうございました。

Profile

横手あずささん

福祉ネイリスト

ネイリストとして高齢者施設やご自宅を訪問し、 福祉ネイルや足爪ケアを通して、 笑顔や楽しむ時間を届けている。

ネイルを「きれいにする」だけでなく、 「自分で選ぶこと」や会話を大切にし、 その人らしさを引き出す活動を行っている。

また、門真の地域活動にも取り組み、 子どもから高齢者まで、 世代を超えて人がつながる場づくりを目指している。

田中 志津

nailforall/シェルズコート代表

ネイリスト、ネイルサロン経営を経験し、 ネイル用品製造販売会社 nailforall を設立。 2026年に20周年を迎える。

シェルズコートを通じて、 「心が開放するネイルによって、 すべての年代の女性の心を躍らせる」 という理念のもと、 ネイルを通じて心が明るくなる時間を届けている。